banbiワンマンライブ『覚醒コミュニケーション』@恵比寿LIQUIDROOM

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「なんか悔しいなぁ。」そんな感想がふとこぼれてしまった。別に嫉妬とか怒りとかそんなんじゃないんだけど、この日見たあまりに素敵なライブに何故かそんな事を思ってしまった。 banbiの「覚醒コミュニケーション」と題された2年ぶりになるワンマンライブが恵比寿LIQUIDROOMにて開催された。10月に川崎クラブチッタで行われた自主企画イベントでこの日のワンマンが発表されたもので、2年前のワンマンの倍以上のキャパにもかかわらず開演の頃にはフロアは人で埋め尽くされていた。この2年で確実にステップアップした事がうかがえる。
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一通り暴れまくった後は「気持ちが芽生える瞬間の閃光の様な曲を」と今年8月にリリースされたbanbiの1st. singleより『グローランプ』さらに『アンジー』をプレイ。続いて新曲『タイニースクエアルーム』を披露。「まっすぐに、まっすぐに」という歌詞が印象的で、日常の何気ない出来事も誰かと一緒にすることで楽さも倍になる。すぐ側にいる人の大切さに気づかされる楽曲だ。 アンコールで皆が声を張り上げる際にも、メンバーそれぞれの名前が至る所から聞こえてくる。メンバー全員がファンから愛されているバンドなんですね。アンコールで出てきて片岡は「長い間このメンバーと一緒にやってきたけど、10年20年も同じ表情で迎えられたらいいな!」そう伝えると、『伝言歌』をプレイ。さらにダブルアンコールでは本編中にも歌われた『未来』をチョイス。しかし「何を伝えるにもフィルターは少ない方がいい」と片岡は言い、お客さんをフロアに座らせ、メンバー全員もステージ上に座りマイクを通さず生声で歌を届ける。 お客さんがみんな笑顔でステージ上を見上げてたのが凄い幸せな光景で、LIQUIDROOMは人や車がごった返した都会の喧騒の中なんだけど、なんだか世界には今ここにしか人がいないんじゃないかと思うくらい平和な空間を見事に創り上げていた。これは演出でも何でもなく、banbiの純粋な「伝えたい」という気持ちがこの空間を創り上げていたのだろう。 まんまとしてやられたという感じだろうか。PUNKやPOPをbanbi流に昇華して行き、これまでの道のりで彼らが作り上げたスタイルはもはや「ワン・アンド・オンリー」。更に今回のワンマンLIVEは、彼らの更なる進化を予感させる1日であった。常に前を向き、メッセージを伝え続けるbanbiの未来の果ては明るそうだなと僕は感じる。 |

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banbi:http://www.vibirth.com/artist_detail/banbikawasaki