January 6, 2010

JUNGLE★LIFE × viBirth Magazine 2009/12/11 THREE CHORD

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THREE CHORD
'09/12/11@横浜F.A.D
"-THREE CHORD prsents!!- すりこのほにゃらら"
鬼気迫る眼差しが射抜く虚無の向こう側

 

オーディエンスの拍手に迎えられ、THREE CHORDの3人が登場した。あらゆる感情を音にするオルタナティブなロックサウンドを携え、横浜、下北沢を中心に活動する彼ら。今夜は彼らの主催イベントである。音が鳴らされる直前、フロアにはシリアスで張り詰めた空気が漂っていた。これぞライブと思わせるような会場の緊張感が、とても心地いい。

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ライブの幕開けと共に、予想以上の音圧のサウンドが畳み掛けてくる。疾走感のあるビートと切なさを漂わせたサウンドの中を縫うように突き抜けてくるVo./G.関根の歌声。独自のフックを持ったメロディは、強い中毒性を持っている。迫りくる彼らのサウンドとメロディは、初期のBLANKEY JET CITYを彷佛させるような衝動と切迫感に満ちていた。

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THREE CHORDは誰もが心の奥底に秘めている鬱屈とした感情さえも、ありありと描き出していく。焦躁、激情、哀愁、狂気、虚無。そんな感覚の渦巻く世界観から、圧倒的な熱量が生み出される。そして更に鬼気迫る関根の眼差しが、サウンドの迫力を一層強烈に感じさせるのだ。だからこそ、THREE CHORDの楽曲はアップテンポでなかったとしても、胸に迫ってくる強さを持っているに違いない。

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ライブも終盤戦に差し掛かり、彼らのサウンドが鋭さを増す一方、不思議な温かさを感じている自分に気付いた。THREE CHORDの楽曲はスタイリッシュな雰囲気を放ちながら、裸一貫とも言える直情的なものを感じさせる。それはある種の素直さと言ってもいいだろう。そんな人間味溢れるサウンドが鳴らされているからこそ、THREE CHORDのライブは胸の奥まで届き、温かみを感じさせるに違いない。

TEXT / PHOTO:横尾公幸
※このレポートはJUNGLE★LIFE1月号(1/1配布)にも掲載されています。
誌面ではアーティストからのコメントも!

 

THREE CHORD: http://www.vibirth.com/artist_detail/threechord
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