
近年インターネット上で知り合うバンドやユニットは多くなってきていると思いますが、Japonesque Principalは、一度もお互いに会わずネット上のやり取りだけで作品を完成してしまったそうです。そんなお2人にユニット結成までの経緯を中心に語って頂きました!!!
──まず、ユニットの中でお二人の役割をお聞かせ下さい。
八島:私は詩とヴォーカルを担当しています。大学時代に軽音サークルでバンドを趣味でやっていて、卒業後、上京して本格的に歌い始めました。
jk:自分は楽曲全般を担当しています。映画の学校で音響の勉強をしていたのですが、その頃より音楽や効果音の仕事をするようになりました。
──『Japonesque Principal』の語源てどんなコンセプトなんですか?
jk:最初『Japonesque Principal』は八島さんが用意した曲名候補の一つでした。その言葉の響きが曲名よりもユニットの名前にした方が良いと思ったので、曲名の候補だったものをユニットの名前に昇格させました。
八島:作業が進む中、段々と出来上がって行くその曲の音から何を連想するかなって考えた時に、舞台音楽だとか映画のサウンドトラックのようなイメージがありました。特にバレエの舞台音楽にありそうだなっていう印象が強くて。それでバレエでは主人公や重要な人のことを「Principal」と呼ぶので、「日本の(Japonesque)主役(Principal)」という意味を持たせて付けました。
──なるほど!
──お二人が一緒に活動するきっかけは何だったんですか?
jk:あるSNSで八島さんが録音した鼻歌を聴いたのがきっかけです。
八島:メロディーラインが頭の中で鳴っていたのを形にしたかったのですが、自分でバックトラックを作れなかったので、そのSNSで日記に書いてトラック制作者を募集しました。そしたらjkさんから「聴かせてください」ってコメントがきて(笑)
jk:そうなんです。当時ぼくが良い声の持ち主、ボーカルを探していたっていうタイミングの良さもありました。
──ネット上で知り合って、実際に活動を始めるまで時間はかかりましたか?
八島:私がヴォーカルデータを送って、jkさんがトラックデータを送ってって言う風にデータだけでやりとりをしていたんです。(笑)
jk:サーバにアップされたボーカルデータを元に、バックのトラックを5パターンくらい作って「どれが良いですか?」ってデータを送り返して。完全にネット上だけでやりとりをしていました。それで出来たのが「旋回庭園」です。一度も実際に会うことなく出来上がりました。(笑)
八島:ある日突然にjkさんから小包が郵送されてきたんですよ。中にはコンデンサーマイクが入ってて、「このマイクでボーカルを録音しなおしてください」みたいな。
サーバ以外ではそれが唯一のやり取りでした。(笑)
──度も会わずに一曲完成しちゃったんですね(笑)
──お二人が初めてリアルにお会いしたのはいつ頃ですか?お会いする時に不安などはありませんでしたか?
八島:作業開始から2ヶ月後「旋回庭園」が出来上がって、完成後プチ打ち上げがあったんですけれども、その時にやっと会ったんです。
jk:八島さんはSNSで写真を公開していたので、僕だけが八島さんの容姿を事前に認識しているという。(笑)
八島:共通の友人がいましたし、お互いの日記を読んだりしていたのでお会いする前に、すごい悪人かもという不安はなかったですね。(笑)
──八島さんは、いつ頃から歌詞を書き始めたのですか?
八島:小さい頃から物語を作るのが好きなのでノートに書いたりしていたんです。
歌詞という形で書いたのは、大学に入ってからでしょうね、数曲書きました。
私の詩は寝ている時に見た夢での出来事をモチーフにする事が多いですね。たまに起きるとあまりの夢の展開に疲れたりすることもあります(笑)あと、妄想するのが好きなのでテーマを渡されたりすると広げて書いたりしますね(笑)
──番最初に完成した曲「旋回庭園」というタイトルはどこからきてるのですか?
八島:それは本当に私の夢の中でのお話で、森の中にいて回りの景色がグルグル回っていて、その間に凄く綺麗な音楽が降って流れてくるような感覚だったので、そのイメージからきてます。
──jkさんは、音作りでどんなことにこだわってますか?
jk:新しい、飽きないという相反するものを同居させることにこだわっております。
──ライブ活動など近況を聞かせください。
jk:ライブはまだ1度もやってないです。というのも、楽曲的にライブでどうやって表現していくか、今後のThe Japonesque Principalのイメージも合わせて考えている最中なんです。イメージ的には、表に八島さんがいて、バックトラックでロボットが何かを組み立てているみたいな感じにした方が良いのかな。とか、色々考えています。(笑)
八島:私は今年中にやってみたいと思っていますけど。
──今後の抱負を聞かせてください。
八島:私にとって歌は自己表現だと思っているので、自分の声を通してThe Japonesque Principalの世界観を表現していきたいというのがありますね。
jk:誰かの心に作品が入り込んで、生活の一部になってくれると嬉しく思います。
八島:今年の10月にはアルバムをリリースする予定です。私は一気に集中して歌詞を作るタイプなので、jkさんには良い楽曲が揃うよう頑張ってほしいですね。(笑)
jk:一切手抜き無しで自分に鞭打ちたいと思います。(笑)
──それでは、10月のNewアルバムを楽しみにしております。
本日は、ありがとうございました。
八島&jk:どうもありがとうございました。
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